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胡蝶蘭の不思議な生態、名前の由来や花言葉について

胡蝶蘭は、日本では「花の王様」として位置づけされており、祝い事などの贈答花として喜ばれる花の一つです。
そんな胡蝶蘭のちょっとした雑学や、不思議な生体をご紹介しましょう。


胡蝶蘭の名前の由来
日本では美しい蝶のように見えることから「胡蝶蘭」という名前が付けられました。

もともとの胡蝶蘭の属名は「ファレノプシス(phalaenopsis)」と呼ばれています。これは花の形状が蛾に似ていることにちなんでいることから
  • ギリシャ語のphalaina(蛾)
  • ギリシャ語のopsis(似る)
このふたつの単語に由来したとされています。
胡蝶蘭の花言葉
胡蝶蘭全般の花言葉は「幸福が飛んで来る」。
胡蝶蘭は見た目だけではなく、その花言葉自体もお祝い事の贈呈品として人気が高いのです。

また、花の色によっても花言葉が異なり、
  • 白い胡蝶蘭の花言葉:「清純」
  • ピンクの胡蝶蘭の花言葉:「あなたを愛する」
といった花言葉のため、胡蝶蘭はブライダルのお祝いにも人気の高いお花です。
胡蝶蘭の原産国
原産国は主に台湾、フィリピン、インドネシアなど赤道付近の国々が中心です。この国々の熱帯気候が胡蝶蘭の育成に適しています。
胡蝶蘭の「原種」は、変わった生態系だと聞きましたが・・・
着生ラン

「着生ラン」が胡蝶蘭の原種です。

この着生ランは独特の生態系をもっております。まず樹木の表面に着生して根を張ります。そこから養分を吸収したり、空気中から水分などを吸収することで成長するという、ちょっと変わった植物です。

胡蝶蘭の「苗」の違い
胡蝶蘭苗の苗は、大きく2つに分かれます。

メリクロン苗: メリクロン苗とは「組織培養」というバイオテクノロジーの技法を用いた苗のことです。
この苗は「遺伝子が元の親株と同じ」になるので、親株が高品質であれば「その親株から生まれた苗は、全て高品質の苗」になるのです。
現在、国内で流通している胡蝶蘭の大半は殆どがメリクロン苗と言われています。

実生苗: 実生苗とは「交配によって出来た種から発芽した苗」のことです。
自然に近い状態の苗のため、苗ごとに花の形や色は様々、個体差も出てきます。
デリケート、なのに乾燥に強い「CAM型植物」
胡蝶蘭の不思議なところ。それはデリケートなお花なのに「水やりは少なくて大丈夫」という部分。
これは、胡蝶蘭夜間に二酸化炭素(CO2)の吸収を行い、昼間に光合成を行う「CAM型植物」であることに由来します。
通常、植物は暖かい昼に気孔を開いて二酸化炭素を取り入れます。ですがこの場合、同時に多くの水分を失ってしまいがちです。
胡蝶蘭は、温度が下がる夜間に気孔を開いて二酸化炭素を吸収しています。このため水分の損失を少なくすることができ、乾燥状態に強いのです。
一般的な植物に比べて水やりの頻度が少なくて済むのもこのためです。